脱原発が選挙に及ぼす影響への疑念に応える
国会前で演説する丸子安子氏
東京出身のファッションデザイナーで2人の娘を持つ母親でもある
丸子安子(44)氏は、政治の世界はまったくの素人。しかし、間もなく始まる総選挙で、原発のない世界を目指して、初めて国政に打って出る。
600万円の供託金を集めるのは、丸子氏にとっては決してたやすくはない。しかし、彼女が出馬する目的は、昨年の福島第一原子力発電所の事故以降、草の根ではじまった脱原発のうねりが、ついに国政に人間を送り込むという”次の段階”に至ったことを社会に示すことにある。
丸子氏はこう語る。
「署名集めやデモをしているだけでは、政府の政策を大きく変えることはできない。そう感じたから、政界に身を投じる必要があると感じたのです。」
【プロフィール】丸子安子氏は日本未来の党、東京5区の公認候補。デザイナー業を営む傍ら、3-11以降、脱原発活動に身を投じて来たが一念発起し自ら政治団体「丸子安子と未来を創る会」を創設。東京5区(目黒区・世田谷区)の日本未来の党公認候補となる。
公式ホームページ:
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