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今日はごくごく短かめに。実は、読者の一人が、ソース(出典)を含めたほうがいいとアドバイスを下さった。このブログでのリンクのやり方は分からないので、URLを貼り付けて対応することとします。(訳者がリンク箇所は対応)
私はこれほどまでに内乱の一歩手前に迫ったアメリカを見たことがない。
オクラホマ州のいわゆる「茶会」運動に参加する活動家らは、オクラホマ州議会の数人の保守系議員らとともに、州立軍の創設を目論んでいる。
これは州兵とは別の武装組織となる。この州立軍は、オクラホマ州が遵守したくないと考える連邦法から州を守ることを目的とする。
皆さん、これこそが内乱の「一歩手前」なのだ。この動きは、ワシントンの連邦政府に対し、武力によって「NO」を突きつけるためのものだからである。つまりいずれは戦闘になり、アメリカ人がアメリカ人を攻撃することになるのである。
日本では、政治家がバカな事を言ったとしても国民はすぐに関心を失い、その政治家はその時は何かを言ったとしても、その後は何もしないで済むかもしれない。
だがアメリカ人は全く違う。アメリカ人が何かをやると言えば、アメリカでは社会の凄まじい圧力がかかり、やらざるを得なくなる。でなければ、アメリカ人はその人間を弱虫と捉える。そしてアメリカ社会においては、弱虫は無用の人間なのである。
オバマ大統領が就任して以来、すでに何度も、暴力や内乱をほのめかす「茶会」運動家らの策動があった。テキサス州知事は、アメリカ合衆国から脱退したいとすら考えている。そしてオクラホマ州議員らは、連邦政府と戦うため、州兵ならぬ州立軍の創設まで目論み始めているのである。
我々は確実に一歩ずつ内乱に近づいている。ひとたび銃撃戦が始まったら、多くの人が死に、多くの街が崩壊するまで、おそらく誰にも止められないだろう。
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