[緑の党 三宅洋平 2013/07/04 第一声"選挙MC"@吉祥寺](~16:50迄)
(前座パフォーマンス後)
そしてcro-magnon に大きな拍手をお願いします!
いつものスタンスでマツリゴトをやっていきたいなと思って
たまにはスーツも着ようかなって “コスプレ”としてね
だけど俺にはさ どうしたって窮屈なんだよね
日本の社会も スーツも
で こないださ 山口で献金パーティーやったときに――
“献金パーティー”とかやっちゃってんだよね(笑)
最初は“献金パーティー”っていう言葉も憚られたんだよ
だってあの 2万円・3万円払って 偉そうなおじさんたちが
なんか怪しいことやってるっていうイメージがあったから
だけど 自分の目的のためにさ なんていうのかな
自分のっていうか 皆のね 色んな思いのために動きだしたら
なんか恥とか 出逢いとか いままで拘ってたこととかって
ある意味・・・どうでもよくってわけじゃないんだけど
「苦労が苦労じゃなくなることのため」に
活動できるっていうのは すごい幸せだなって思って
今なんか そういう目的のために生きれてることは
すごい幸せだと思っています 大変なんだけども
[xxxxx聴き取り不能xxxxx]
じゃあ最後は “三宅の時間”で・・・
あ ていうか 俺の街頭演説やん(笑)
(まずは普通に"選挙演説"が始まる)
「なんのために どうして立候補するんですか?」って
云われるんですよね 「ミュージシャンなのに」って
ただ なんかミュージシャンである前に 一人のヒトとして
やっぱり 3.11以降の日本に対して
すごく思うところがあって
TPPがどうとか 原発がどうとか 全部大事なことです
言いなりのメディアも 民を見捨てた戦争(いくさ)も
全部 俺たちの話なんだよね
だけどそれ以前にさ もっと目の前のことで――
原発に入っている友達が
「ヨーヘイくん・・・目が見えなくなりました」とか
電話で話したり
「嫁が白血病で死にました・・・」って云う
東北のヤツがいたり
吉祥寺に住んでいた仲間が
白血病になって地元に帰ったり
マスメディアはいっこうに報じないんだけどさ
全部 俺の身の回りで起きたCLOSEな出来事たちで
だから なんで自分が立候補するのかって云われたら
そういう自分の体験が積み重なって
「この状況でじっとしてられるほうがおかしいだろ!」
って 俺は思うんだよね
で 巷の選挙戦見てたらさ
「俺たちの方がうまくできるなー」と思って
すげーイベントと似てるしさ
フライヤー刷って お客さん集めて
モノ伝えて 動いてもらうっていうのは
俺たちが今までやってきたことなんだよね
“得意分野”だよ 俺たちの
“祭政一致”って言葉があるけど
“祭り(マツリ)”は 元々“政(マツリゴト)”
古代でゆったら 歌って喋れるヒトが
政治家だったと思うんだよね
マツリゴトと政治を一つにするために
もう一回俺たちは 政治を俺たちの手に戻すために
このタイミングで 動きませんか?
“キッカケ”はつくりますよ
でもやるのは“皆”
「ヨーヘイさん 頑張ってください!」とか云われると
俺ぁ寂しくなるんだよね
だってこれ以上頑張れないもん
これ以上頑張ったら死んじゃうよ
じゃあ誰が頑張るのって
「頑張って」って云ったアナタなんだよね
で 何に対してどう TPPがどうって
色々云ってくれるんだけど
「じゃあそれに対してアナタは何ができますか?」
って俺は答えるようにしてる
自分が思ってるより 一人のチカラはすげーデカイ
パーティーやると よく分かるんだ
(ここから"選挙MC"がはじまる。選挙MCとは、"選挙演説"でも単なる"MC"でもない新しいマツリゴトのプレゼン方法。勝手に名付けさせてもらった。)
吉祥寺のSTAR PINE'S CAFEでパーティーがありました
初めの1時間くらいさ 一人目DJが回している間
お客さん誰も踊ってなくて フロアだけぽっかり空いてて
みんな壁際にへばりついてて
で 俺がさ STAR PINE'S CAFEでバイトしている時に
MARVINっていう店長に
「おい三宅!」
二十歳の時にね あの・・・
「おい三宅!」って呼ばれて
テキーラ一杯渡されてさ
「飲め!」って云われて
バイトの初日に ガッと飲んで
「ぼく 仕事何したらいいすか?」って
「おまえフロア行ってタコ踊りして来い」って云われて
テクノだかハウスだかもまだ判別のつかない
内々の音楽に合わせて 必死で踊ってたんだよね
パッて目を開けたらさ
一人また一人と 人々がフロアに降り始めて
俺と一緒に踊りはじめたんだ
あん時俺は 自分のシゴトを悟ったんだよね
俺は常に最初に踊り出す人間になろうと思った
夜はたった一人のダンサーから始まるって
その時俺は学んだんだ
だからもう一回云うよ
何にも特別な気構えも 気負いも要らない
今までの俺らのままで 俺のままで
これまでやってきたことを 自信を持って
チョット永田町の方に顔を向ければいいんだよ
俺たちの自信を削ぐような情報 あるいは政策 現実
一杯在るよね 負けちゃダメだよ
選挙は“タタカイ”じゃないから “マツリ”だから
俺は“選挙戦”って言葉も “出馬”って言葉もキライ
今日は“出陣式”でも何でもない
ただ 俺たちの“船出”
俺が当選するかしないかなんて これから起きることの
ちっちゃな副産物 通り道に過ぎないんだよ
もう俺は止まんないからね
俺たちは 怒り 泣き 笑い 喜びながら
俺たちの思うことをちゃんと実現して行こう
まだまだねえ 知らんこと多いけんね!
どうやったらいいかもわからんこと多いけんね!
国会に行って教えてもらおうや おじさんたちに
(ここでまた演奏を止める)
3.11の後 東京の仲間たちと
俺をはじめ移住した人間たちは一度
大きな溝を挟んで話しました
逃げるのか 逃げないのか
自分としては 子どもをあの時2週間だけでも
沖縄に逃げさせられたのは 父親として
正しい判断だったと思います
だからといって あの時残った人たちが
間違ってたとも思ってません
ただ あの時“浴びたモノ”に対しての
健康のケアとその知恵を 俺の知っていることを
一杯ただ教えたいし
「ヨーガやりーよ」とか
「生野菜たべーよ」とか
「玄米食べなさいよ」とか
それで時が経って そん時の仲間たちと
今こうして会って 話する時に
ぼくは シアター・グルーヴの
佐藤タイジくんに会った時に
こう云われました
「あん時 おまえおらんで寂しかったんやぞ!」
だからぼくは こう言い返しました
「あん時 あんたが残って心配やったんだぞ!」と
すげー喧嘩したんだけど あん時はね
今振り返ると・・・
「心配や!」ゆうのと
「寂しい!」ゆうのと
なんだソレ LOVEじゃねえか
LOVEだったんだなあ と思って
だからLOVEに則って 国会に行って
自民党のおじさんたちとも
LOVEに則ってちゃんと口喧嘩したいし
ちゃんと議論したい
それが俺が云っている“ちゃらんけ”
言葉の粋を尽くして タタカウんですよ
その先にあるのは 全員の和合 シアワセ
一つんなるために話し合うんだよね
“逃げる”という言葉が 禁句だった時期があります
そん時俺が 福島や宮城や東京や群馬や埼玉の仲間たちに
自分の気持ちを伝えるために沖縄の台所でつくった歌です
(歌"gypsy song"のパフォーマンスに入る)
海わたり ゆけ
海わたり ゆけ今
大地を休ませて
思いも寄らない場所まで Yay
どこかココロの奥の方で
夢見てた世界へ
白浜の砂 踏みしめる
君のその裸足で Yay
一夜に落ちてる
貝を拾って その指で
月夜に満ちる
愛を見つけて その胸で
愛を見つけて その胸で
開いた感性の
終わりなき旅路のはじまりだよ
旅に出る時がきた
旅に出る時だ
世代を乗り越えて
未来に帰り着くまで Yay
いつか刻の向こう側で
開いたままのぼくらで
野生の大地を取り戻せ
ここに種を撒こう
木漏れ日に捧げる時と
変わらぬ この思い
星屑に溢れる風を
信じて この思い
開いた感性の
終わりなき旅路のはじまりだよ
MOVE JAPANESE ALL OVER THE WORLD!
REMOVE YOURSELF FROM MIGHTY CONTROL!
RUN PAPA! RUN!
TAKE YOUR DAUGHTER!
RUN MAMA! RUN!
TAKE YOUR SON!
THIS IS A DECISION!
GO FARAWAY!
GO FARAWAY
FROM THE RADIATION!
THIS IS A DECISION!
GO FARAWAY!
GO FARAWAY
TO KEEP THE GENERATION!
THIS IS A DECISION!
GO FARAWAY!
GO FARAWAY
FROM THE RADIATION!
THIS IS A DECISION!
GO FARAWAY!
GO FARAWAY
KEEP THE MOTIVATION!
TO BE YOURSELF!
JUST BE YOURSELF! AH
JUST BE YOURSELF! AH
JUST BE YOURSELF! AH
JUST BE YOURSELF!
OJI OBA OJI OBA....
おじい・おばあになるまで
生き長らえようぜ!
YOU'RE THE SURVIVOR EVERY BODY!
OH DA LI LA...
OBA OBA OJI OJI....
[xxxxx聴き取り不能xxxxx]
OH DA LI LA....
OJI OBA OJI OBA ...
OJI OBA OJI OBA ...
この国が平和だと
誰が決めたの?
人の涙も乾かぬうちに
アメリカの傘の下
夢も見ました
民を見捨てた戦争の果てに
蒼いお月様が泣いています
忘れられない人がおります
愛を植えましょう この島に
傷の癒えない 人々へ
いつか咲かせる 愛の花
Yah Man!
(また"選挙MC"に入る)
いまの最後の一節は
サザンオールスターズの桑田佳祐さんが
作詞作曲した『平和の琉歌』という歌です
桑田さん こういう時にこそ歌ってくれよ-!!
(また次の歌に入る)
Don't you know
They're talkin' bout a revolution
It sounds like a whisper
Don't you know
They're talkin' bout a revolution
It sounds like a whisper
While they're standing in the welfare lines
Crying at the doorsteps of those armies of salvation
Wasting time in the unemployment lines
Crazy times
いまのはゴメン!
Poor people gonna rise up
And get their share
Poor people gonna rise up
And take what's theirs
Don't you know
You better run, run, run
Oh I said you better
Run, run, run
Finally the tables are starting to turn
Talkin' bout a revolution
While they're standing in the welfare lines
Crying at the doorsteps of those armies of salvation
Wasting time in the unemployment lines
Sitting around wasting for a for a promotion
waiting for a promotion
Don't you know
They're talkin' bout a revolution
It sounds like a whisper
聞こえるかい?
それはみんな口々に呟きだしたんだ
それはまるで ざわめきのような
聞こえるかい?
みんな口々に呟きだしたんだ
それはまるで さざ波のような
Don't you know
They're talkin' bout a revolution
It sounds like a whisper
Don't you know
You better run, run, run
Oh I said you better
Run, run, run
Don't you know
You better run, run, run
Oh I said you better
Run, run, run
Finally the tables are starting to turn
Talkin' bout a revolution
Finally the tables are starting to turn
Talkin' bout a revolution
Talkin' bout a revolution
Talkin' bout a revolution
Talkin' bout a revolution
Talkin' bout a revolution
We got Tracy Chapman
“コレハカクメイノハナシダ” Yah Man!
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英訳+改訳作業により新たに判明した修正点についても改めて原文に反映しました。匿名の協力者さんに感謝!
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